久々の遠征です。今回は2014年5月で江差線がバス転換することが確定した為、駆け込みにならないうちに乗っておこうと計画を始めました。
仕事の都合上と18きっぷ期間を避け、7月上旬で計画を始めました。航空券が最安で購入できる期間はSNA便は35日前までですが、ANA便は55日前までです。そのため大まかな日程は2ヶ月前に決めなくてはなりません。今回は新千歳まで移動し、南下するルートとします。
今回は混む時期をはずしているので大丈夫と・・・余裕で考えていたのですが、7月はすでに北海道は観光シーズンということなのか、使いやすい割引きっぷが減ってきます。しかも1ヶ月前10時に、指定券発券で予約センターに電話すると・・・瞬殺・・・。確かに九州の予約センターに発券の難しい「はまなす」カーペットカーを申し込んだ為なのですが、
「7月5日南千歳から函館はまなす号カーペットカーお願いします」
「・・・・お取りできました」
「(お、すごい)ちなみに4号車ですよね?」
「いえ、6号車でお取りしておりますが」
「あ、それ違いますよ(やっぱり・・・)」
「え?しばらくお待ちください・・・・・(保留音)・・・・・・すいません満席でした」
この間3分ほどだったのですが・・・
参考までに「はまなす」号カーペットカーの発券方法(北海道以外)
列車名 はまなすカーペット号 (上り OR 下り) (「はまなす号」ではありません)
設備 B寝台 (禁煙) (寝台料金は不要ですが普通席ではありません)
(レディースシートは「女性」を押下)
フロア指定で上段・下段を指定することや席番指定にすることも出来ますが、なれないところでやると失敗しそうな予感。
その日の夕方にも窓口で確認してもらいましたが、レディースシートは空席があるのですが・・・満席。窓口に寄ったついでに7日の「あけぼの」ゴロンとシートの10時打ちを依頼しておきました。
それから折をみて空席を確認したのですが、最後まで満席でした。この時期に瞬殺というのが解せなかったので調べて見ると犯人は
「大人の休日倶楽部」(東北・北海道 5日間26000円)の期間内でした。東日本の企画の上、対象年齢でないため完全ノーチェックでした。(わかっていたら避けていたのに・・・・)とりあえず「あけぼの」の指定だけ確保しました。
「あけぼの」号ゴロンとシートの発券方法
列車名 あけぼの(ゴロンと)号 (上り OR 下り)
設備 B寝台(禁煙) (これも寝台料金は不要ですが普通席ではありません)
(レディースシートは列車名を「あけぼのレディゴロ」にして「女性」を押下)
結局、カーペットカーが確保できなかったので、半徹夜のかなり強引なルートを組んでみました。
東日本では有名な「はまなす号のカーペットカー」と「あけぼの号のゴロンとシート」ですが九州では、一発で出してもらえることはほとんど無い気がします。窓口備え付けの指定券申込書に入力項目の通り書いて窓口に出すのが一番間違いが無いようです。
(この2つがどのようなものかは、後に解説します)
今回は徒歩移動がかなり含まれています。特にキーになるのは増毛駅から増毛ターミナルへの乗継です。24分で1.2kmの移動ですが、道も一本道ですから、トラブルが無い限り大丈夫でしょう。滝川から新十津川までの移動は距離はありますが、時間もあるので大丈夫でしょう。
行程表行程は予定ではなく、実際乗車したものに書き換えました。
着時刻 | 発時刻 | 運行会社 | |||
7月4日 | 宮崎AP | 1700 | ソラシド・エア | ||
羽田AP | 1835 | 2000 | 全日空 | ||
新千歳AP | 2135 | 2150 | JR北海道 | ||
白石 | 2223 | 2237 | |||
滝川 | 2348 | 2354 | Sカムイ47号 | ||
深川 | 007 | ||||
7月5日 | 深川 | 544 | JR北海道 | 留萌0635-700停車 | |
増毛 | 726 | 徒歩約1.2KM | |||
増毛ターミナル | 748 | 沿岸バス | 特急はぼろ号増毛経由 | ||
札幌BT | 1010 | ||||
札幌 | 1100 | JR北海道 | Sカムイ15号 | ||
滝川 | 1149 | 徒歩約4km | |||
新十津川 | 1259 | JR北海道 | |||
石狩当別 | 1420 | 1434 | |||
札幌 | 1514 | 1540 | 石狩ライナー | ||
岩見沢 | 1617 | 1629 | |||
追分 | 1716 | 1815 | |||
夕張 | 1916 | 1924 | |||
追分 | 2016 | 2024 | |||
苫小牧 | 2059 | 2119 | すずらん10号 | ||
室蘭 | 2211 | ||||
東室蘭 | 2350 | ||||
南千歳 | 2207 | 2240 | 急行はまなす | ||
7月6日 | 函館 | 252 | 653 | JR北海道 | (322発) |
江差 | 917 | 1027 | |||
木古内 | 1130 | 1159 | |||
蟹田 | 1251 | 1420 | 白鳥28号 | ||
三厩 | 1500 | 1521 | (フリー切符買う) | ||
青森 | 1709 | 1749 | 青い森鉄道 | ||
八戸 | 1905 | 2056 | 青い森鉄道・IGR | ||
盛岡 | 2242 | ||||
7月7日 | 盛岡 | 630 | JRバス東北 | 白樺号 | |
久慈 | 912 | 957 | JR東日本 | ||
八戸 | 1149 | 1213 | 青い森鉄道・JR東日本 | 快速しもきた | |
大湊 | 1359 | 1405 | JR東日本 | ||
野辺地 | 1506 | 1519 | 青い森鉄道 | ||
青森 | 1606 | 1823 | JR東日本 | 寝台特急あけぼの | |
7月8日 | 上野 | 658 | JR東日本 | ||
東京 | 802 | ||||
蘇我 | 853 | 900 | |||
大網 | 917 | 944 | |||
成東 | 1002 | 1010 | |||
銚子 | 1111 | 1210 | |||
佐原 | 1257 | 1320 | |||
鹿島神宮 | 1341 | 1345 | |||
荒野台 | 1248 | 1307 | 鹿島臨海鉄道 | ||
鹿島神宮 | 1315 | 1317 | JR東日本 | ||
佐原 | 1342 | 1349 | |||
成田 | 1428 | 1431 | |||
成田AP | 1442 | 1458 | |||
東京 | 1631 |
乗車券のルートが上記行程表とずれている部分がありますが、出発間際になってルートを変更した為です。さすがに出札補充券を変更してもらうのは気が引けたのと、出しなおしてもらう時間が無かった為、外れた部分は現地で別購入にしました。
その他に使用した切符は以下のとおりです
乗車券(バス除く)
新千歳空港⇒増毛 (千歳・函館・留萌)
札幌⇒滝川 (函館)
追分⇒夕張 (石勝)
夕張⇒沼ノ端 (石勝・室蘭)
東室蘭⇒室蘭(室蘭)
五稜郭⇔函館(函館)
木古内⇔江差(江差)記念きっぷを使用
あおもりホリデーパス(2日分)(しまった、東北ローカル線パス3日間6000円ならIGR線も入っていたのに・・・)
目時⇒盛岡 (IGR)
松岸⇔銚子(総武)
香取⇔鹿島神宮(鹿島)
鹿島神宮⇔荒野台(鹿島臨海)
成田⇔成田空港(成田空港)
当初は「コロプラ北海道乗り放題パス」や「みなみ北海道フリー」を往路放棄するパターンなども考えたのですが、今回のように特急を長距離乗らない旅程では、あまり差が出ないということで、一筆書き片道切符+枝の部分は別払いのパターンに落ち着きました。
正直、行程は余り綺麗ではありません。今回のルートには運行本数の少ない留萌線、札沼線、江差線を組み込んだ為、かなり無理が出ています。大方ローカル線は朝夕の運行が多く、昼間は1、2便という例が多いので、この3線を陽のあるうちに組むとなると、この行程が接続が良い結果になりました。
また、はまなす出発まで余剰時間を使って夕張支線を埋めました。
関東近辺の無駄に見える行程がありますが、こういったときでないとなかなか乗り潰しが進まないので・・・。拾い物もありました。
7/4(1日目)
午前中だけ仕事をして空港に向かいます。
が・・・いきなりのトラブル。予定の便が15分の遅れが発生しています。羽田での乗継は最小しか確保していないので乗り継げない可能性があります。羽田での次便は1時間後。当然新千歳からの乗継も変わってきます。再確認したところ、深川に0007着のスーパーカムイ47号で何とかたどり着けそうです。ただこの便は先発の普通滝川行きでも終点滝川まで抜かれないようですので、特急料金節約の為、滝川まで普通で行くことにします。
一応乗り継げる可能性もあるので、席を最前列に替えてもらい、荷物も機内持ち込みにします。機種は737-800、SNAもこれで古い遅い決行が多いとは言わせない!?SNAはこれまでシートピッチは他社より広めに設定されていましたが、この737-800は他社と同じに設定されています。しかしシート自体の形状変更により狭さは感じません。機内デザインも外装と統一されていますが、相変わらずオーディオサービス等はありません。
出発がさらに5分遅れ、飛行時間も5分さらに延着。結局乗継便には間に合いませんでした。
出発ロビーへの直通通路で通してもらいましたので、歩かなくてすんだのですが、1時間あればそんな急がなくてもよい気がするのですが・・・。ここから先、晩飯を食う時間も無さそうなので、駅弁を購入。
シュウマイ弁当。空弁ではなく駅弁です。見た目よりはかなり量があります。(空弁は上品な物が多いので・・・・)
新千歳行きは機種は777-200から777-300になりました。元の便は足元の広い非常口座席で確保していたのですが、振替え便も同条件の場所で確保していただけました(別名CAさんとのお見合いシート)777-300乗ったこと無かったので結果オーライとします。
一部で評判の良いチキントマトスープ。フリーズドライ感に満ちあふれていますが、付属のチーズトースト(と称するチーズ風味ラスク)が小腹を満たします。
新千歳2135着、荷物を機内持込にしたので、快速エアポート217号に接続できました。しかし先行の特急が異音を感じたとのことで点検の為停車、再び遅れが。なんかついてないというか・・・。
白石は函館線との分岐駅になります。この時間でもさすが100万都市圏、それなりの乗車率です。普通滝川行きに乗車。さらに滝川から旭川行きスーパーカムイ47号に乗継ぎます。
0007深川到着です。かろうじて行程が破綻せずに済みました。今日は深川泊。駅から徒歩3分のイルム館1泊3300円。
5時間寝るだけですから十分です。ちなみにこの宿はいわゆる受付のようなものが存在しないので、2Fの食堂にいるマスターに声を掛けてください。改装しているので割とキレイです。
深川発0544増毛行きです。乗客は2名。1名は乗り潰しかと思いましたが、峠下で下車。撮影のようです。
なんとここで再びトラブル発生。デジカメが壊れました。おそらくCCDが焼けてしまったのではないかと・・・ということでここからしばらく携帯で代用しますので画質劣化を低下はご容赦ください。この後札幌に戻った時点で調達することにします。・・・そのためにもはぼろ号乗継は失敗できなくなりました。費用的に言えば、わざわざ札幌まで戻らず増毛から折返し滝川までJRで移動する方が安いので、その案もあったのですが、なぜ予備行程となってしまったかといいますとその理由はこの下に出てきます。
留萌駅では約30分停車です。途中下車して周辺を歩きます。
ここまでノーコメントにしていましたが、この地域を走る沿岸バスという会社は微妙に普通ではありません。キャッチフレーズは「北海道の斜め上あたりを走っています」という感性だけでなく実際にナナメ上をいく会社です。
こんなことやってます。
留萌駅の2FはコミュニティFM局になっています。
沿岸バスのグッズ関係はここでも売ってます。
留萌を出発すると右手に旧羽幌線の路盤を見ながら進み、日本海に出ます。この辺りは左手には山が迫り海沿いに民家もが集中しており駅間距離も短くなります。
ちなみにこの辺りの駅のホームは車両半分しかありません。(前のドアしかホームにかかりません)
後一駅で増毛という箸別で、徐行区間に・・・(おそらく制限20)。路盤は確かに弱そうです。しかしただでさえ乗継時間が短いのに大丈夫か?時計では2分延着で増毛到着。乗客は最終的に自分一人でしたが、増毛からの乗車は5人ほどいるようでした。時間も無いので撮影もそこそこに走ります。
増毛駅(ましけ)
増毛町内。古い町並みが残っています。次はゆっくり行程を組んで来てみたいです。
なんと移動途中にバスターミナルへの道を聞いた地元の方が、わざわざ車で追っかけて頂きバス停まで乗せてくださいました。この場を借りましてお礼申し上げます。
本来の移動時間は多分、速歩で15分くらいだと思います。
増毛ターミナル
増毛ターミナルはかつては窓口もあったようですが閉鎖されています。(ここにも色々張り紙が・・・)
沿岸バスには一部区間と高速路線をのぞく区間のフリーきっぷが発売されています。このきっぷはかつてはは「増毛・豊富ふさふさ街道」で売り出していましたが、決して「ぞうもうほうふ」ではありません「ましけ・とよとみ」です。フリー区間が偶然増毛〜豊富というだけです。左から2枚目の張り紙その宣伝「萌えっ子フリーきっぷ」(1日用2300円・2日用3200円)
増毛経由便は1日1往復ですが、増毛付近からは時間もちょうどよく、札幌方面へ出る方も多いのか5人ほど乗車がありました。
沿線は非常に景色もよく日本海沿岸の光景は絶景です。所要時間はかかりますし、特にこの増毛経由便は増毛早朝発、札幌夕方発の1往復なので景色を堪能しようと思えば、増毛発の早朝便の方が時間がよいのです。夏場なら札幌発便でも大丈夫ですが秋から冬にかけては海沿いに出るころには日没になってしまいます。ぜひ今度は冬に乗って見たい景色です。
このバス会社のブッ飛び具合はたいしたもので、かなり音量を下げているのでほとんど解らないのですが、案内放送にはトラボルタ氏作曲、鏡音リンの「オメデトウ」という曲(同人)がBGMで使われています。増毛経由便は以前は別の曲が使われていたのですが、現在は高速経由便と同じ曲になっています。
極めつけはこのバス。羽幌港連絡バスもラッピング車ですが、こちらは札幌駅前バスターミナルでも見られます。地方のバス路線はこれくらい頭が柔軟じゃないと生き残れないのかもしれません。
札幌にほぼ定刻で到着。運賃は2250円。
とりあえず・・・デジカメを調達します。幸い到着する札幌駅前バスターミナルの入っている札幌ESTAにはビックカメラが入っています。
カメラの条件は今まで使っていたOlympus SP560の代替なので、単3電池駆動で光学ズーム18×以上という微妙なものなのですが、棚の端に忘れられたようなPENTAX X5をほぼネット最安値(多分在庫処分したかったのでしょう)にしてもらい購入。
再び滝川まで移動します。この行程では札沼線で新十津川へ向かう便への乗継は間に合わないのですが、特急を使うことにはなりますが滝川まで移動、徒歩で新十津川で移動すれば、折り返し便に接続します。
滝川駅前にはタクシーもいますし、新十津川行きのバス路線もありますので、歩くのが面倒・自信が無い方はこちらもどうぞ。
AirMusiun滝川という施設。グライダー滑走場が併設されているようです。
途中で新十津川行きのバスに抜かれました。
築堤が遊歩道になっており、遊歩道の案内図を参考にすれば、通常の方向感覚があればたどり着けると思います。
滝川駅から西側の橋で渡った場合はこの交差点が駅入口です。(とてもわかりにくいです)
北海道のコンビニといえばセイコーマート(橋を渡ったところにもあります)。
所要時間はゆっくり歩いて1時間くらいです。(撮影しながら歩いていたので1時間10分程度でした)
折返し組と思われる乗客がすでに5名ほどおりました。
座席を確保しようとしたところ
「すいません。そこの窓が割れているので・・・」
写真では解りにくいのですが、写真に写っているのは内窓です。北海道の車両は冬季対策の為か二重窓になっています。
石狩当別で確認するとこの惨状でした。(奥のガラスの傘立てみたいに見える塊は割れた窓ガラスをごみ箱に丸めて入れておいた結果です)
新十津川〜石狩当別までの区間は牧場や畑地などが連なり、北海道らしい光景が続きます。中小屋辺りから乗客が増え始め北海道医療大学につく前には20人ほどになっていました。
札沼線は札幌から北海道医療大学までの系統(電化)と、石狩当別から新十津川までの系統(非電化)に分割されています。
この付近まで宅地化が進んでおり新たな開発も散見されます。この辺りは乗客も多くなったので写真はなくなります。
札幌到着です。先ほどの沿岸バスのラッピング車はこの間を縫って撮影しています。(ラッピング車の運行はTwitterで確認を)
再び函館線で岩見沢まで移動します。今回はこの区間の乗車は3回目になります。しかし再び遅れ5分・・・。なんか北海道って列車が時間通り来ない気がしてきました・・・。
ただ車両は快適なんですよ・・・座席だけで言えば九州より上の気がします。
岩見沢から苫小牧行きに乗り換え。この時間は通学列車になっています。この辺りから霧と雨で撮影困難になってきました。通学組みは栗山で殆ど下車。
お米は大切です。
追分で下車。この駅は今回の旅程で鍵になった駅です。夜行列車で移動しようとすると、どこかで風呂に入る場所が必要になります。しかし最近は銭湯が激減し、しかも地方は郊外の道路沿いが発展し駅周辺の方が閑散としている事例も多く見られます。風呂のある場所とすれば、銭湯、健康ランド、サウナ、ホテルなどの立ち寄り湯、場合によってはネットカフェという手段がありますが、なんとこの駅は隣が町営温泉になっています。
どのくらい近いかといいますと、駅ロータリーから見ると・・・
当初は室蘭で銭湯を探していたのですが、どうも余計な時間が出来てしまいます。少し時間が早くなりますが、ここ追分ならば、風呂に入ってしかも、夕張支線の乗りつぶしも可能となりました。待ち時間もちょうど1時間あり、ゆっくり入っても十分間に合います。ただ近辺にはコンビニなど食料調達できる場所が無いので(徒歩10分ほどかかる)、温泉内の食堂も利用しても良いかもしれません。
夕張行きはほぼすべてがここ追分発着となっています。競走馬の世界では有名な社台ファームはこの線路沿い(東追分・川端間)にあります。車窓からも見えないわけではないのですが、さすがに外からは見えにくくしています。あ、なぜか川端駅では客車売ってます。(多分、払い下げの客車を飲食店か何かにした後が売られているのでは?)
夕張駅到着。この便は折り返しまでの時間が比較的短いので駅周辺の撮影にとどめます。とはいっても周辺の店は飲み屋以外すでに閉まっていたので、あまり見る場所も無かったのですが・・・。
再び追分まで戻り、苫小牧行きを待ちます。(この区間が当初の乗車券とずれてしまったので別払いです)列車はまた6分遅れ。
苫小牧からは特急「すずらん」で室蘭まで移動。北海道は特急停車駅でも夜間は無人の駅が多いようで室蘭駅も駅員はおらず夜間通用口から出るようになっています。
室蘭駅。駅から少し歩いてみました。室蘭〜東室蘭は3駅分あるので歩くのはやめた方がよいかと
東室蘭駅
さて、この後乗り継ぐ「はまなす」は東室蘭駅発です。しかし残念ながら、東室蘭に戻る列車・バスは終わっています。となると歩き・・・のつもりだったのですが、雨が降ってきたため途中で断念。タクシーで移動します。(通常は使わない手段ですが、今回は焼き鳥屋の情報を仕入れる目的もあったので。)
しかし室蘭、飲食店が閉まるのが早い・・・9時なのに殆ど閉まってます。1軒開いている店を見つけて焼いてもらいました。
精肉(豚肉)、シロ(豚の小腸)、レバー。魚は忘れました・・・
北海道の焼きとりは、鶏では無く豚肉です。室蘭焼きとりは肉の間にタマネギを挟み甘めのたれで焼き、カラシをつけて食べるのが特徴です。
東室蘭2350発「はまなす」に乗車。この日は乗車率はかなり高くほぼ満席でした。普通指定席のドリームカーは元グリーン車の座席でリクライニング角も深く快適です。はまなすには他にもB寝台(客車2段式)、カーペットカーが設備されています。前述のカーペットカーですが、フェリーの2等を想像していただければ間違いないと思います。但し冬期は電気カーペット・毛布も装備されており、設備とすればベットになっていないB寝台といってもいいくらいです。
函館到着は0252ですのであまり熟睡することはできません。幸いにも函館では機関車付け替えと時間調整の為約30分停車しますので、少しくらいなら寝過ごしても大丈夫かも?(寝過ごしたら青森まで連れて行かれますが・・・)今回上りではまなすを使った理由が走行経路です。上りはまなすは時間の関係等から砂原線経由で運転されます。(下りは駒ヶ岳廻り)こちらの線が未乗になっていたので、寝ている間に通過するという少々反則技を使用してしまいました。
朝まで駅の中で待てればよいのですが、駅3時半から4時半まで閉鎖されてしまいます。夜の時間つぶしの定番はファミレスやネットカフェなのでしょうが、函館駅近辺にはそういった施設が無いのです。大半の方は駅外のベンチやコンビニで時間をつぶしているようです。5時くらいになれば函館朝市も開きますので、周辺を歩きます。
といっても徒歩圏内でこんな時間で見れるところは・・・摩周丸。外からしか見れませんが、函館山も見えますし時間つぶしにはなります。
朝の函館駅。何もありません。
4時半になると散っていった人々が再び集まってきます。で何をするかといえば・・・ベンチで寝ます。
体力があれば5時 6時 にそれぞれカシオペア、北斗星の発着・機関車付け替えがありますのでそちらの見物でもどうぞ。乗っているときは見れませんので。
そろそろ函館朝市も開きますので行ってみます。地元の人は行かないとか、観光地価格で高いとかいろいろ言われますが、早朝に名物を食べることが出来るという利点は、今回のような日程では重要です。
朝食
いくら丼(小盛)+あおさの味噌汁。写真を載せようかと思いましたが・・・イマイチだったので省略
・・・結果、確かにイクラは普通にうまいですよ・・・ただ、米が残念すぎ。無理せず普通に炊飯器で炊いた方が美味いんじゃない?
江差線関連商品で記念乗車券や硬券入場券も発売されていましたので、記念乗車券を購入。但しすでに予算オーバーの気配が出ているので、実使用分としてです。今回はもともと木古内⇔江差が別購入の予定でしたので総旅費には影響しません。
「記念乗車券って使っても大丈夫ですか?」
「えぇと・・・少々お待ちください」
後ろに消えてからしばらくして
「大丈夫です」
本当に使ってしまう人いないんでしょうね・・・。
なんか雑誌の広告のようですが、木古内役場の観光案内です。
0653発江差行きに乗車。江差線もほとんどの便が函館発着になっています。乗客は殆どが記念乗車組のようです。座席ベースでは6〜7割の乗車率です。 吉堀から湯ノ岱の間はかなり険しい山間部を走ります。
2名が神明で下車。殆ど人家も無いエリアしたがやはり撮影組のようです。「天の川」駅の一般公開日ですのでその絡みだったかもしれません。木古内側から行くと神明はほぼ秘境駅ですが、駅を過ぎるとぼちぼちと民家が現れ、平行道路が見えてきます。
(「天の川」駅は駅ではなく地域振興のため作られたホームの形をした構造物です。)
湯ノ岱をすぎると海岸線に出て駅間距離も短くなります。この辺りは留萌線に少し似ています。(北海道の沿岸線はどこもこういった雰囲気かも) 湯ノ岱で列車交換。この駅は江差をのぞくと唯一の有人駅ですがPOSが無いので常備軟券が設備されています。(江差駅にも記念切符としては存在します)
江差到着。折返しまで約1時間ですので少し歩きます。江差のお土産といえば五勝手屋羊羹。
観光施設としては開洋丸がありますが距離が結構あるので、タクシーなどの移動手段が必要です。見えるところで望遠で撮影。
駅まで戻ると臨時営業の売店が開いてました。朝食に不満があったので、「鰊ちらし」を購入、これはウマイ。
(五勝手屋羊羹も売っていました・・・まあ本店で買えたのでいいか)
帰りの便もかなりの乗車率です。地元の方も多く、一部立客も出ていました。行きの便は各停便でしたが、この便は神明〜渡島鶴岡までの3駅は通過します。
湯ノ岱で地元の方はかなり下車されましたが、細かく乗下車がありました。
木古内では修学旅行生がどっさり。ターミナル駅では良く見る光景ですが、途中駅では珍しい光景です。(まさか木古内・蟹田間の特例で特急料金を安く上げる作戦か?と勘繰りましたが、そんなはずは無く青森方面ホームが狭いので誘導の添乗員さんが大変そうでした。
白鳥28号は津軽今別にも停車しますが、無人駅の為、蟹田まで乗車します。蟹田で今日、明日分のあおもりホリデーパスを購入。(前述のように、東北ローカル線パスの方が安かった・・・。こういったローカルなフリーきっぷは見落とすことが多いです)
三厩行の乗継までの時間がかなりあるので、昼食にします。蟹田駅前にある物産館「ウェル蟹」、ここの一画には食堂が併設されています。事前情報では「シャモロックラーメン」が売りということでしたが、ここは「ホタテ・タコ刺身定食」を注文。
タコ売り切れにつき、なんとホタテとヒラメの刺身定食に変更になりました。こんなに甘いホタテは食べたことが無い!偽らざる感想です。量もしっかりあり、十分満足しました。その後食堂で一緒になった方としばし雑談。りんごご馳走様でした。
ここでは自転車も借りることが出来るようですが、雨もやまないので駅で時間をつぶします。
駅長「津軽蟹夫」さんだそうです
三厩行き到着。1番線リゾートあすなろが入線してきます。(撮影してたら乗り遅れそうになりました)
中小国はJR北海道とJR東日本の運賃計算上の境界駅ですが、実際の乗務員交代は蟹田や青森で行われますが、施設の境界は中小国より北海道寄りの新中小国信号場になります。中小国を出ると右に分岐が見え境界標が立っています。
津軽二股駅(JR東日本)と津軽今別(JR北海道)の位置関係はこのような形で隣接しているのですが、運賃計算上は別の駅とされています。実際、停車する列車も少ない上、一般的な需要も少ないでしょうから実務上は問題ないのでしょう。周辺には併設の道の駅しかありません。違う会社の駅名標が隣同士で見られる面白い場所です。
三厩の直前から右手に海が見えてきますが、そこから左に大きく曲がり海から離れて終点の三厩に到着します。
折り返し待ちの時間でしばらく撮影。
折り返し便は蟹田をすぎると海峡線通過列車に比べ優先度が低いためか(というか海峡線は特急ばかりなので)通過待ちや行き違いが多発してなかなか進みません。実際、蟹田〜青森間は白鳥の所要時間22分比べ,この便は66分掛かっています。(他の普通便も40分弱)
青森からは青い森鉄道1715発八戸行きに乗車。他の3セクからみれば羨ましいほどの乗車率です。
さすが旧東北本線。非常に線形も線路の状態も良く110km/hで快調にとばします。浅虫温泉で休日パスと思われる一団が下車。車内も大分空いてきましたが、途中乗車も多くまだかなりの乗車です。
八戸から盛岡行きに目時までは青い森鉄道区間ですが車両はIGRの所有車でした。(IGR=Iwate Galaxy Railway Iwate"Ginga"Railwayではありません。)ちなみに社名は「IGRいわて銀河鉄道株式会社」全部が正式名称です。
基本ワンマン運行ですが、まれに車掌乗務もあり車内補充券(車内乗車券)が発券されます。今回は目時までは「あおもりホリデーパス」区間内なので目時からの乗り越しで発券してもらいました。要は全区間の片道切符・・・2300円也。(東北ローカル線パスならエリアに含まれています。)
盛岡到着。とりあえずみやげ物店が閉まる前に物色。
普通の南部せんべいとかせんべい汁とかも買いましたけど何か?
盛岡といえばわんこそば、盛岡冷麺が名物ですが、この時間でも大丈夫な焼肉店で盛岡冷麺を注文。
今回は何時にもまして時間の余裕が少ないので、夜でも食べられる名物を旅程に適当にあしらっております。
今夜の宿は東横イン盛岡駅前。(なんか学会や商工会議所の総会が重なっていたらしく殆どどこも満室・・・。)
今日は盛岡駅前からバスで移動開始です。盛岡駅はバス乗り場が西口、東口に分かれており、同じ行先でも会社により全く場所が違います。盛岡から久慈まではJRバス白樺号とは別に久慈こはく号が走っており運賃も片道2200円と割安なのですが、盛岡発が全3便とも午後という微妙に使いにくいダイヤです。今回はJRバス東北の白樺号を利用します。都市間連絡路線には珍しく、本路線は補助金投入路線であることがバス停に掲示してあります。この路線が単純な都市間連絡でなく、途中経由する市町村の区間輸送を担っていることが予想できます。
ロックハンド=岩手ってことですか?
盛岡駅を出ると市街地を抜け、巣子の松街道、岩手大学や農水省施設の集まったエリアを通り、いわて沼宮内駅へ。ここから東に向かいます。しかしこの駅周辺も何も無い・・・。
沿線は畜産地帯でのどかな風景が広がっています。
吹払柵九州じゃさすがに見ないです。
途中道の駅くずまき高原で途中休憩。路線バスでもこれだけ長距離になると途中休憩があります。
途中立派な土蔵があったのですが撮影し損ね・・・。(その反対には創業100年といわれる岩瀬商店)
葛巻で2名ほど下車。ここは北緯40度の街で売り込んでいるようです・・・。
葛巻市街地を抜けるとここから再び九十九折で山を上っていきます。陸中山形から再び道は下りにに入ります。
鏡岩園地
久慈渓流。下流には渓流釣りをされている方が多く目に付きます。
運賃表も整理券番号54まで進んできました。区間便の廃止などがあった為、同じ地区内は運賃が上がらないようになっているようで、本来ならもっと進んでいいくらいの停留所があります。(時刻表には載っていないような)
・・・えぇと別に狙っていたわけではないのですが、久慈はNHKの連続テレビ小説「あまちゃん」で絶賛売出し中です。マイカー規制の看板があちこちに・・・。
久慈駅到着
所要時間は2時間半かかり、しかも運賃も高めなので、通常は選択しにくい路線なのですが、沿線の景色もよいので白樺号でもよいかと思います。
久慈の土産物はあまちゃん一色でした。定番のいちご煮の缶詰などもあったのですが、ちょっとお値段も張るので今回はパス。
仕事の電話が立て続けに掛かってきたのでここで処理。
久慈駅には幻の駅弁ともいわれる名物駅弁「うに弁当」があります。これはJR久慈駅ではなく、三陸鉄道久慈駅構内のリアス亭で販売されています。販売数量1日20個、しかもシーズンのみなので、早い時は9時には売切れてしまうようです。当駅は本線から離れた駅でもあり、購入のハードルもなかなか高いようです。
今回は電話予約可能という情報を得ており、前週に予約してありましたので購入できました。(1週前でも週末は危ないかも?)
目に入るのは全面に敷き詰められたウニ。ここまでこだわった(割り切った?)弁当はなかなかお目にかかれません。弁当ですのでウニはさすがに生ではなく蒸してありますが、どれが一段と香りをアピールします。
えーここまで持ち上げておきながら、暴露するのですが、実は私はウニが苦手です。だからこれだけのウニを一度に食べたのも初めてです。もしかしたら今までの人生で食べたウニの総数より多い量を食べたかもしれません。(でもそれを食べたということでこの弁当のレベルを想像していただければと)
八戸線に乗り換え八戸に向かいます。久慈を出ると侍浜まで急勾配区間を登っていきます。(侍浜という名前ですが
周辺は丘陵地で浜はありません)ここから下り勾配に入り、海岸線が見えてきます。
陸中八木で珍しい車両に遭遇。East−iD 非電化区間用の検測車(新幹線で言うドクターイエローみたいなもの)
この駅はJRとしては最後まで腕木式信号機が残っていた駅です。(平成17年まで)
階上で行き違い列車との待ち合わせ。そちらの乗車率も結構高めでした。
「大蛇」だいじゃではありません。おおじゃと読みます
鮫駅はウミネコの繁殖地で有名な、蕪島の最寄駅です。この辺りをすぎると工場地帯に入り、陸奥湊からは高架線になります。
本八戸では会議か何かあったのか名札つきの方が大量に乗車されてきました。
八戸線と次の大湊線は両端とも他のJR線と接していない飛び地になっています。とはいっても運用は連動しているようで、この便は大湊まで青い森鉄道線経由で大湊まで直通運転します。
このあたりも風の安定したエリアなのでしょう。
野辺地から大湊線に入りますが、さすがにこの路線は恐山方面への乗客が多いようで、基点となる下北でかなりの降車がありました。
大湊線は地図で見ると陸奥湾沿いの路線のように見えますが、海が見えるのは、意外にも終点近くになってからです。
大湊では車内清掃の為、一旦ラッチ外に出されます。乗客の多いときは折り返し乗車でも帰りは座れるとは限りません。
駅横には腕木式信号機の展示が。
野辺地駅で乗り換え、乗り換え時間は短いのですが、野辺地駅は物産館が併設されており、青い森鉄道グッズも販売されています。
青森駅周辺も徒歩8分程度のところに銭湯があります。(青森まちなか温泉)あけぼの乗車前のひとっ風呂にどうぞ。
青森駅前では隠れ萌えバスともいえる青森競輪送迎バス「萌輪ちゃん」に遭遇。
あけぼのには車内販売も、購入できる途中駅も無いので夕食を確保。水分は多めに確保しておきます。しかし青森駅前は意外に食堂等が少なめ。
今日のあけぼのもほぼ満席のようです。今回乗車するゴロンとシートは開放B寝台から寝具を提供しない代わりに寝台料金不要としたものです。簡単に言えば長いすに寝っ転がるだけの設備ですが、座席車より格段に楽です。枕代わりのタオルがあると楽かもしれません。冬場は寝具なしを心配される方もおられますが、前回乗車した際は暑いくらい暖房が効いていましたので大丈夫でしょう。
あけぼのにはいわゆるヒルネ(B寝台を特定区間のみ指定席特急券or立席特急券で乗車できる制度)もあるのですが、指定区間を越えてしまう区間に乗車される方は使えません。そのため同一料金で利用できるゴロンとシートはそういった需要の吸収もあるようです。
岩木山と夕日
さすがに疲れていたのか減灯したとたんに寝てしまいました。
最終日は未乗区間の消化なのですが、まず東京駅まで。もう持ち歩く必要も無いので荷物を軽くしておきます。しかし京葉線乗継はやはり遠い・・・。蘇我、大網と乗継ぎ、銚子に向かいます。
大網駅東金線ホームから。
銚子電鉄の駅はJRホームの端にあります。行程上ぎりぎり往復できないことも無かったのですが今回はパスします。
銚子でちょうど昼なので魚でも食おうかと思っていたら、仕事の電話でつぶされる。駅前で銚子電鉄名物ぬれせんべいを購入。
ついでに醤油サイダーなるものも・・・。
銚子電鉄2000型(なんか青ガエル(熊本電鉄・元東急5000系)に見えてくる・・・)
銚子カメラ博物館(当日は休館日)」駅から徒歩8分
総武線を成田方向に戻り香取から鹿島線へ。香取駅のねこ駅員。ただし「駅構内で動物に餌をやらないでください」との張り紙あり。周辺は完全に住宅地で近辺にはコンビニもなし。
鹿島線は遮るものも無く、利根川・常陸利根川と長い鉄橋を渡ります、海にも近く風が強そうです。
常陸利根川の鉄橋からは鳥居が見えます。
鹿島駅到着。JR線は次の鹿島サッカースタジアムまでですが、ここからは鹿島臨海鉄道線になります。
何か目立つ列車が止まっていました・・・。別に狙っていたわけではないのですが、今回は何かネタまみれになってきました。
ガールズパンツァー(通称ガルパン)列車。
鹿島サッカースタジアム駅通過。
荒野台で下車。住宅地です。折り返し列車は普通でした。
最後に成田空港線を潰しておきます。海外に縁の無い人間ですし、多分ここは使うことが無い気がするので、乗っておきます。勿論乗客は巨大なかばんを持った方か、航空会社の制服を着た方ばっかりです。空港第2ビル駅前でスカイライナーと併走。やっぱり特急は速い。
成田空港駅折り返し。ただ折り返すだけなのですが、一旦セキュリティエリアを通過する必要あり。
身分証持っていない人どうするんでしょう。
ちょっと疲れてきたので、グリーン車に・・・。といっても成田エクスプレスではなくマイナーな快速エアポート成田。グリーン車はガラガラです。(いえただネタとして乗ってみたかっただけです・・・。)それでもを超えると少しづつ乗車が増えてきました。
スカイツリーを車窓から。雷が酷い状態になってきました。
東京到着。この後は順調に空港まで移動。4泊5日の行程が終了しました。
今回の行程は終わってみると、予定通り全ての行程を消化できたのは、本当に紙一重でした。まず出発時の宮崎空港でも遅れがまだ酷ければ、おそらく札沼線をあきらめることになっていたでしょう。さらに1日違いで北斗14号の出火騒ぎがあり、はまなすを含め運休発生。翌週・翌々週は東北の大雨、さらに北海道地方の大雨が重なり、ちょっとの行程のずれで断念せざる得ない状況でした。今回の豪雨では各地の鉄道網を含めたインフラに多大な被害が生じました。被害に遭われたかたがたにお見舞い申し上げますと共に、早期の復旧をお祈りいたします。
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