<ミニレポ>磐越西線鈍行ツアー

相変わらず自営業者生活を満喫しております。それでも少し状況が変わりまして業務委託であちこち出歩けるようになりました。今回は群馬が仕事先なのですが、改めて未乗区間を確認してみますと磐越西線の西区間がありました。とはいえ直接繋がっているわけではないので、新津まで出なければ鳴らないのですが、九州からわざわざ乗りに行くことを考えればこのチャンスを使わないわけにはいきません、

一応仕事なので途中下車がありますので、一筆書き乗車券にしています。多機能券売機やえきねっとで挑戦してみましたが、今回のように6の字になるきっぷ(都区内発(新幹線)新潟(信越)(磐越西)郡山(新幹線)大宮)の様なきっぷは出せないようですのでおとなしく窓口に並びます。(手前の土呂までなら作成できました)

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行程

到着時刻発車時刻
高崎1816とき335
新潟1915
517
新津536600
会津若松846909
郡山,1011,102710111027つばさ76
東京1216

まずは。大宮下車・・・まてよ?このきっぷで自動改札通ると吸われるんでは?有人改札を通過します。確認すると下車時のデータがない為か乗車時も通れないらしいので、入場データが入らないので、次の高崎も有人改札ですね。
大宮は仕事ではなく・・・時間があるので鉄道博物館に久々に寄ってみます。
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私のポリシーには反していますが、鉄博でゆっくりしすぎて時間が無くなったので、高崎までとき329号で移動します。6月末で無くなる車内販売のコーヒーを飲むためでもあります。結構うまいと思うんですが、市中のコーヒーショップよりも高い値段というのが今の時代厳しいのかもしれません。
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2日目
高崎で一仕事し新潟方面へ向かいます。
上越線を普通で長岡まで向かうか、新幹線に乗ってしまうか悩みましたが、堕落して新幹線を選択。まあこの区間在来線は何度か乗っているものの、新幹線は一度しか乗っていない気もするのでまあよしとします。(この選択は結果的に危機を救います)
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新潟到着。
新潟駅は改装中なので構造が複雑になっています。土産物店などを物色しながら見つけた「ぽんしゅ館」。ここは一杯ずつ注文できる角打ち部があり、「あて」もそろっています。カウンターもテーブルもありますが、オーダーはレジで行いますの2杯目以降はもう一度レジに行かなければならないので、一人でサッと飲んでサッと帰るのにも向いています。 車麩をあてに一杯(じゃなかった2杯)
締めは駅弁・・・
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さて明日も早いのでさっさと寝ようと思っていたところに・・・・地震です。新潟市内は震度4でしたが高層階だったので揺れる。エレベーターも止まりました。この影響で新幹線も止まり、もし高崎から在来線で来ていれば、列車内で缶詰になっていたところでした。せめて布団で寝れることを感謝し就寝(寝れねー!人間一度興奮してしまうと駄目なようです)
朝起きると雨でした。あきらめて帰るルートも検討しましたが、幸い乗車予定ルートは遅れはあるものの動いているようです。 駅のコンビニには「地震の影響で本日は休業させていただきます」の張り紙。白新線、羽越線方面は止まっていたようです。(後の報道でホームの損壊など大きな被害だったようです)
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新潟駅は高架化工事中ですので、非常に乗り場がややこしいです。宿が万代口側でしたので3階の高架ホームが遠い・・・。
平面乗り換えの新幹線ホームにはE7が見えてます。これは便利ですね。これは始発から動くはずです。

まずは新津まで移動します。雨もそこまで酷くはならず
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留置線にはイベント用の12形客車。われわれの世代になると金払ってまで乗ろうという気にならない・・・。
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新津から会津若松まではキハ47、安心できる音ですが、これも磐越西線では今年(2019年まで)まで。
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馬下駅の油槽庫。何でこんなのが看板もなく普通にあるんだ・・・使っては居ないだとうけど・・・。
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五泉までは徐行、咲花駅までは運行方法の確認と言うことで長時間停車となり、この時点で21分おくれとなりました。検札に来た車掌さんが会津若松での乗り継ぎを心配してくださいましたが、急ぎはしないので遅れても構わない旨を伝えておきました。
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阿賀野川沿いに走る磐越西線ですが、ここも有名なSL「ばんえつ物語号」が走ります。球磨川沿いの風景と重なる部分もあり、川沿いの路線はSLが似合うのかも。
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津川駅の待合室、リスなのかネズミなのか?津川駅付近までは新津方面に向かう通学客が多く見られました。 DSC_0055.JPG DSC_0067.JPG
遅れは解消し会津若松にはほぼ定刻に到着、駅手前で会津若松駅の扇形庫が見えてきます。現役のものはもう数えるほどしかないですね。
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会津鉄道のラッピング車両(ノラとと)
直接関係はないのですが、とうとう今回からスマートフォンを持つようになってしまいました。
下調べをしなくても、どちらの車窓にあとどれくらい見えるか?というチェックが非常に楽になりました。ただ、画面の見過ぎで、情報の出てこない風景や景勝地を見落としてしまうと言う欠点も。自分に合うかどうかはもう少し使い込んでから・・・。
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会津若松を出ると左手に会津磐梯山を見ながら進みます。ただ猪苗代湖畔駅と言うく駅があるくらいなので、湖が見えるのかと思いきや、まったくみえないというオチ。しかも快速なのでゆっくり景色を見る余裕も少ない。
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車窓から旧中山宿駅跡(かつてはこの駅でスイッチバックしていました。)が遺構として保存されています。これはgooglemapからの情報でした。こういうときはありがたいですね。
いろいろありましたが定刻で郡山到着。いろいろありましたが無事に戻ることが出来ました。 郡山で海苔のり弁を買おうと思いましたが残念ながら朝の分は売り切れ・・・。
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今回の反省点はやはり地震でした。出先で災害にあった場合の対応をどうとるか?考えさせられました。

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